2012年7月18日水曜日

修士論文と闘う; モチベーションの話

最近は修士論文の執筆に追われる毎日です。
5月末にドイツ語の試験が終わり、早くも1ヶ月半が経ちましたが、依然としてなかなか前に進んでいない状況です。
提出期限は9月初旬ですが、8月一杯には完成状態にしたいところです。

毎日図書館と家の往復で朝から寝るまで課題の文献と執筆に向き合っていますが、それはつい最近になってからのことです。
それまでは文献をちょっと読んでは現実逃避をしていましたが、ある日やる気をもらったからです。
生放送のサイトで某大学院生のお話を聞き、論文を書くときのモチベーションについてお尋ねしたところいいお返事を頂いたからです。

「奥さんとか、旦那さんとか、家族とか、子供とか、恋人とかがモチベーションを維持するソースとなる。学術書など大量の文献を紐解いてみても、その多くがその人たちにdedicateする(献呈している)と思います。モチベーションを維持する上で、モラル(士気)を高いところで保つにはそういった人たちの支えがあるからではないでしょうか。もちろん論文そのものがモチベーションの維持になるという人も少なくはないと思います。よく言えるのは人がソースとなることが一般的だと思います」

あくまで一般的な見解から述べて頂いたのですが、もの凄く心に残った言葉でした。
家族や恋人が支えになるのはよく言えることだと思います。
しかし、もしここに付け加えられるとしたら、ライバルとしての友人を挙げたいです。
個人的には身近なコースメイトよりも、同年代の友人や、知り合いがそれに相応します。
というのも身近な同じ修士の友人たちをモチベーション維持の対象としてライバル視すると、逆に自分自身が焦ってしまうかもしれないので、あくまで客観的に捉えるようにしています。
同い年でこんなにも頭良いのかとか、考え方が違うとか、知識が抱負だとか、単純ですがそういった人たちを見る度に自分も追いつき追い越せと思っています。

この放送を聞いてから今自分がしなければいけないことを考えて、少しでも時間を有益に使いたいと思い立ちました。
そんなわけでとにかく執筆しながら本を読み漁っては熟考する状態です。

あまりにルーチンワークな生活なので時にはリフレッシュを兼ねてどこかに出掛けたいと思います。

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