2012年11月20日火曜日

修士課程修了

前のエントリーから大分時間が経ちましたが、もう年末になるんですね。
さてこの度、無事イギリスの大学院を修了することができ、晴れて卒業です。論文を提出したのが今年の9月初旬で、約2ヶ月審査結果に不安を覚えながら待っておりました。しかし、蓋を開けてみれば予想よりもいい点数で返ってきたので驚きと嬉しさで一杯です。

修士論文を提出してからは9月末までイギリス国内のNorwichやCambridgeに行ってみて、大学周りをしてました。Norwichでは大学行きのバスで声を掛けたのが偶然日本人の大学院生で、いろいろと大学院生活の話で盛り上がることができました。こういった人との出会いも何かの縁だと感じました。

今回は前々から気になっていた米国系のAirbnbというサイトを使って宿を決めました。このサイトの簡単な説明としては、個人のB&Bと言った方がいいでしょう。Couchsurfingと違う点は宿主にお金を払う点です。その代わり、ベッドからタオル、朝食を提供してくれる所が多いのが特徴です。もちろん値段は1000円程度からと格安の場所もあります。個人的にはお金を払う点、しっかり身元が取れていて安心感があるところです。今までイギリスとオーストリアで利用しましたが、どの宿主もフレンドリーで観光のアドバイスを丁寧に教えてくれるので非常に良かったです。また同じ期間に同じ場所に泊まった他の人とも知り合いになったりして、ホステルに似た出会いもありました。どこも共通しているのはプライベートが重視されてる点です。朝食は一緒に食べたりしますが、基本的にあとは自由行動です。このサイトを利用する人たちはどちらかというとロングステイを希望する人が多く、5日間から2週間といったまとめて予約すると聞いたりしてます。もし観光先でホテルもホステルも見つからない場合はここを利用するのも面白いかと思います。人と出会うのが好きで、プライベートも重視したいという人にはオススメです。
あとこのサイトに関して興味深いのは、お金は全部Web上で支払うので宿主には直接払う必要はないです(もちろんキャンセルしてもしっかりお金が戻ってきます*宿主の規約による)。なので支払われたお金はこの会社の口座にプールされるらしく、そこから宿主はお金を受け取る仕組みだと聞きました。これはいいビジネスだと思いましたが、最近ではこの会社と国で税金問題が騒がれています。FT紙にも掲載されていましたが、誰が税金を納めるのかが非常な問題になっているみたいです。おいしいビジネスには何かと問題も付き物です。この行方が気になるところです。

参考記事
Bloomberg Businessweek: "Airbnb: To Tax or Not Tax a Rented Bed"
http://www.businessweek.com/articles/2012-09-27/airbnb-to-tax-or-not-tax-a-rented-bed

Reuters: "Thiel could invest $150 million in Airbnb: report"
http://www.reuters.com/article/2012/10/19/us-thiel-airbnb-investment-idUSBRE89I1GE20121019


さて話を元に戻すと、これまで予定通りオーストリアのウィーンを経てドイツへと仕事を探しにやってきました。今はドイツのある都市で大学の図書館に通いながら毎日企業への応募書類を書いたり、ドイツ語を地道に勉強しているところです。正直異国の地での就職活動は難しいものがあります。欧州では英語だけでなく、他の第3ヶ国語ができないと相当厳しいのがその理由です。それでもやると決めたからには最後までベストを尽くして、その結果に納得してから日本へ帰りたいです。
“ビール飲んでソーセージ齧って余裕を見せつけるぐらいが丁度いいもんだよ”と先輩に言われたので、この気持ちを大切にして残りの時間を過ごしたいところです。

2012年9月8日土曜日

修士論文を終えて



先日修士論文を無事提出することができ、晴れてイギリス留学の学問の部が終了しました。

論文の内容について深くは触れませんが、執筆を終えて感じたことを書きたいと思います。イギリスの修士学についていろいろな人が異なる意見を持っていますが、ここに書いているのはあくまで個人的な見解なので温かい目で見守って下さい。

3月に論文のトピックを全く違うものに変えてから今月までの半年間、長いようであっという間の6ヶ月でした。5月末までテストがあったため、本格的に取り組んだのは6月中旬頃からですが。

リサーチ系の論文では無かったため、文献を中心に書きました。
政治思想、経済思想を中心に日本の経済発展を考察するもので、抽象的なものと具体的なものを融合させて考察するのは個人的に結構難しかったです。
そして書いていくなかで政治経済学は答えの無い学問というのを強く実感しました。
政治経済学は英語でInternational Political Economy(IPE)と書きますが、本当に幅の広い学問で全部を網羅するのは難しいです。特に英国のそれはアプローチ方法がたくさんあり、数量的に証明をすることもなく、理解するのに苦しみました。経済学部出身なので政治学に関しては知識が少なく、そして経済学的アプローチもほとんど無く、慣れるのに必死でした。政治経済の経済はあくまで事象のみなので経済学を前提にした上で成り立っているものだと思います。自分は理解するのに時間がかかる方なので、その分効率は悪かったかと思います。
そんな状況下でこの一年間勉強してみて良かったことは、学部の頃に勉強した経済学の土台をよく理解できたところです。これからはその応用を勉強したいです。
そして修士論文の執筆を通して書くという力(知的作業に当たる)を得たことです。今までの課題エッセイのできに満足いっていなかった点が、最後になって気付けたのも良かったのかなと。
学部時代に長文で英語のエッセイや論文を書いたことも無ければ、しっかりした書き方や引用の仕方も習わなかったので、大きなハンデでしたが何とかこの1年間勉強する中で身に付けることができました。
論文を書いては見直しての繰り返しで、全章を書き終えてみてやっと一つ一つの議論の繋がりが見えた時は正直嬉しかったです。そこから加筆、修正をしていくことでまた新しい発見をしたりと、正直作業に終わりが無い感じでしたが、最後自分の納得のいくものができたので良かったとしましょう。

この1年間の勉強を通して、特に知的作業を伴う論文執筆は、理論を咀嚼する力を与えてくれました。1年間と短期集中型のスケジュールなので、課題文献をいかに効率良く理解し、議論できるのかという力もついたかと思います。一般的に修士学は2年間のところが多く、そういった所と比べると実践的なことや応用についてあまり学べなかったかなと思います。
しかし、自分の弱点を見つけられ、それを少しでも克服できたことが大きな収穫かと思います。
ニュースなど物事を考察するときに本当にそうなのかと疑う力を得ることもでき、また自分で考えて議論できる力を養えたのが大きな進歩かと思います。
理屈詰めは嫌煙されがちですが、知っているか知らないかで物事の見方も変わってくるかと思いました。今まで何で気付かなかったんだろうって不思議になるくらいです。
もちろん知識はまだまだ半人前なので間違った見方をすることもありますし、議論が未熟だったりもします。
その部分に関してはこれからも勉強を続けて、少しずつ補っていけたらと考えています。

イギリスでの大学院生活は、日本の就職予備校的なことが一切無く、またアルバイトに追われることもなく勉強に集中でき、スポーツにも勤しむことができました。
英国を選んだもう一つの理由は、日本以外に文化的、言語的にストレス無く生活できる所が良かったからです。結果いろんな人と知り合えて交友関係の幅も広がり、自分の将来にいい影響を与えてくれました。
ようやく今修士論文を終えて、大学院進学を選んで良かったと胸を張って言えます。
今後は、就職活動に専念したいです。

2012年8月3日金曜日

五輪サッカー日本vsモロッコを観戦してきた


ロンドンオリンピックということで、どちらかというとサッカーが好きな私はこのチャンスを活かさねばと思い立ったのが7月の中頃。
ほどよく家から近いNewcastleにあるSt. James Parkにてモロッコ戦が行われるということで早速チケットを手配しました。
しかし時期が近かったためか、チケットの郵送はされずロンドンまで取りに行くことになりました。
最近のニュースではロンドンがゴーストタウン化してるとありますが、まさにその通りでして、行った時もやけに人が少なかったのを覚えています。
それでもチケット受取りのために炎天下の中1時間半も列に並びやっとゲットしました。
*実はチケットはスタジアムでも受取り可能だということを当日知りました...
しかし、オリンピック村のすぐ傍のショッピングモールで各国の代表選手を見かけることができたのでよしとしましょう。

さてモロッコ戦当日。
席は日本側ゴールの後方上部で、眺めは悪くなかったです。
チケットは£20で日本vsモロッコ、スペインvsホンジュラスの2試合観ることができました。



感想はというと、正直に観に行って良かったです。
ついでに日本が勝って嬉しかったので、その後のスペイン戦は観ないで帰宅しました。
というぐらい満足しました。

試合が行われたSt. James Parkは前々から行ってみたいと思っていたので、今回それが叶ったのも良かったです。
五輪にしては持ち物検査も厳しくなく、むしろ警備員の人数の割にセキュリティがずぼらだった面も見れて、イギリスらしいなと感じました。
イギリスのイミグレの厳しさを想定してましたが、とんでもなく五輪地方都市クオリティを発揮してました。

実際にこの目で日本の選手を観て、会場の皆で応援しているとだんだんと愛着というか、日本のチームをもっと知りたくなったというのが今回の大きな収穫だと言えます。
今まであまり知らなかった選手もこれを機会に調べては今後の試合を予想して楽しみたいと思います。
個人的にはダブルボランチの扇原と山口に注目したいです。

最後に帰りがけに撮ったヨークの川の写真で締めくくりたいと思います。

2012年7月23日月曜日

バットマンの新作についてコメント(ネタバレ含む)

7月21日に新作「Batman Dark Knight Rises」を見てきました。
公開2日目とあり、街の小さな映画館は満員でした。

それでは簡単にコメントを書きたいと思います。
正直一言で表すならば、‘イマイチ’といったところです。
というのも前日に前作Batman Dark Knight を見て予習したため、そちらの方のインパクトが大きかったです。

まず何がダメなのかというと、ストーリー展開に無理があることです。
以下ネタバレを含みます。
①適役のベインがNYのストックエクスチェンジに現れ、主人公ウェインの株をダウンさせます。その次のシーンではその株の損を埋めるべく、ある女性と事業支援か何かを組み、大損状態から免れます。重要なのはこの株がどのようにして回復したのか、もの凄く簡潔過ぎてよく分かりませんでした。これはリーマンショックを再現しているのでしょうが、映画の中で敵のバインが銃を乱射してストックエクスチェンジを荒らしていたので世界はもっと混乱していたはずです。
②ウェイン(バットマン)がインドにある牢獄に閉じ込められ、そこから脱出します。
脱出後は外界から閉鎖されてるはずのNYに突然と現れるシーン。
もう謎過ぎます。どうやって戻って来たのか、そして戻れるならなぜこんなに苦労して相手倒さなくちゃいけないのか、ヒーローの存在意義が疑われました。
③バインと最後バットマンにナイフを刺すミランダの関係。
ここはバットマンの初作を見ないと解明できないかもしれないです。
あとバインの付けてるマスクも解明されてないのが、中途半端に気になります。
④ラストシーンの核爆弾を海上に持って行くバットマン。
時限装置の残り時間は2分を切っていたので、コンコルド並みのスピードで運んでも自身も道連れになっているはずです。
なぜか彼は最終シーンで生き残っていることが分かるんです。
もちろん被爆しているはずなのに表面は無傷。コスチュームが防護服になっていたとしてもあれはアウトなはず。

そして今回の映画の内容目的について。
敵役バインがなぜバットマンを敵として見るのか、なぜ一度タイマンしたときに倒さなかったのか。最初の登場シーンから疑問を持ち、最後まで見てもよく分からなかったです。
正義は勝つというストーリーは悪くはないですが、矛盾してる部分や資本主義の王様みたいな色が強く出ていたなと思いました。

映画料金は£6.70と日本で見るよりも半額以下でしたので、金銭的には損した気分にはならなかったです。
一緒に観たイギリス人の友人全員がこの映画監督クリストファー=ノーランに文句を言いたいと口を揃えて言っていたので、面白くなかったことは証明できそうです。

キャストはほぼインセプションと同じ人が出演していたので、好きな俳優がいるならば見るのも悪くないかと思います。
何しろ2時間半以上座って観るのは久し振りでしたので、終わってから目がショボショボしました。
今度はBatman beginsを見て総合評価したいところです.

2012年7月18日水曜日

修士論文と闘う; モチベーションの話

最近は修士論文の執筆に追われる毎日です。
5月末にドイツ語の試験が終わり、早くも1ヶ月半が経ちましたが、依然としてなかなか前に進んでいない状況です。
提出期限は9月初旬ですが、8月一杯には完成状態にしたいところです。

毎日図書館と家の往復で朝から寝るまで課題の文献と執筆に向き合っていますが、それはつい最近になってからのことです。
それまでは文献をちょっと読んでは現実逃避をしていましたが、ある日やる気をもらったからです。
生放送のサイトで某大学院生のお話を聞き、論文を書くときのモチベーションについてお尋ねしたところいいお返事を頂いたからです。

「奥さんとか、旦那さんとか、家族とか、子供とか、恋人とかがモチベーションを維持するソースとなる。学術書など大量の文献を紐解いてみても、その多くがその人たちにdedicateする(献呈している)と思います。モチベーションを維持する上で、モラル(士気)を高いところで保つにはそういった人たちの支えがあるからではないでしょうか。もちろん論文そのものがモチベーションの維持になるという人も少なくはないと思います。よく言えるのは人がソースとなることが一般的だと思います」

あくまで一般的な見解から述べて頂いたのですが、もの凄く心に残った言葉でした。
家族や恋人が支えになるのはよく言えることだと思います。
しかし、もしここに付け加えられるとしたら、ライバルとしての友人を挙げたいです。
個人的には身近なコースメイトよりも、同年代の友人や、知り合いがそれに相応します。
というのも身近な同じ修士の友人たちをモチベーション維持の対象としてライバル視すると、逆に自分自身が焦ってしまうかもしれないので、あくまで客観的に捉えるようにしています。
同い年でこんなにも頭良いのかとか、考え方が違うとか、知識が抱負だとか、単純ですがそういった人たちを見る度に自分も追いつき追い越せと思っています。

この放送を聞いてから今自分がしなければいけないことを考えて、少しでも時間を有益に使いたいと思い立ちました。
そんなわけでとにかく執筆しながら本を読み漁っては熟考する状態です。

あまりにルーチンワークな生活なので時にはリフレッシュを兼ねてどこかに出掛けたいと思います。

2012年6月24日日曜日

Stocking news on laptop



最近のダウンロードの刑罰化が国会で承認を得たようで、非常に複雑怪奇な日本政府と音楽市場の動きを感じます。テクノロジー大国の日本の後退を促すようなそんな法案にも窺えるように感じます。

さてDLで気づいたことがあるので、今日はそのことについて手短に書き留めたいと思います。

よくニュースをネット上で読むことが多く、たまに気に入った記事に出くわすことがあります。
今まではそういった記事をブラウザのお気に入りで保存していましたが、昨今の技術発展からウェブをそのままpdfで保存するようにしました。(グーグル先生の力)
現在使用しているブラウザはGoogle Chromeですが、このブラウザには色々なエクステンション(スマートフォンのアプリみたいなもの)があり、非常に重宝しています。
その中の一つ、Web2pdfは見てるページをそのままpdfにしてくれます。
例えば、英国紙The Guardianの記事を読み、気に入ったもしくは後で読みたいと思ったときはこのエクステンションを使ってpdfファイルとして保存しています。
保存した記事はDropboxに入れるなりして、スマートフォンでも読めるようにしています。
ウェブのお気に入りに入れるとネットの回線が必要になりますが、pdfでファイル保存しておけばオフラインでも読むことができます。

もちろんEvernoteなどのウェブノートを使ってコピペすることもできますが、pdf化してEvernoteに貼付けてもいいですね。
ストックの仕方にはいろいろなやり方がありますが、自分の慣れた方法でやるのが有効です。もしかしたら今後もっと簡単便利なやり方が出てくるかもしれないので、その時はまたここで書く予定です。

2012年6月18日月曜日

海外就職に向き合う

いよいよ修士課程も佳境に入ってきました。
修士論文は9月頭に締め切りなので今はじっくり文献と向き合いながら筆を進めているところです。
さて、9月を過ぎますと、院生という職業からニートへと変わってしまいます。
それを防ぐためにも今から就職活動をするのが効果的ですね。
そんなことで、今日は就職について書きます。

最近は専ら英語履歴書CV(Curriculum Vitae)を作成しているところです。
あとは受けたい企業や業界を徹底的に調べ、業界のための勉強をしています。
端的に言うのなら金融業界に興味を持っているので、毎日金融について勉強している感じです。
全く金融の知識が無く、尚かつ英語で勉強したいのでYouTubeでレクチャー動画を見てメモを取りながらコツコツ勉強しています。後は大学で英国の経済紙Financial Timesを読んで気になった記事を保存したり、英国Economist誌を参考に世界の動向を追ったりしています。
金融や銀行に関する記事は毎日最低一記事はお気に入りを見つけるよう努力をしています。
コンサル業界で働く友人に勧められた本Corporate Financeは、金融業における基礎知識が書かれているので非常に有益です。


レクチャーは英国英語で聞き取り易いです。

次に求人情報についてです。
企業の求人情報は企業のHPに直接行き、キャリアページで確認することができます。
他には働きたい国と仕事をキーワードで検索すればそういった求人サイトが出てきます。
それをRSS登録すれば、毎日更新される求人情報を簡単に目を通すことができます。
また先日知り合いの方から教えて頂いた企業内部についての口コミサイトGlassdoorも非常に参考になります。
あくまで口コミですが、受けたい企業の内情を知る目安になるので、事前にこのサイトでチェックしています。

一方業界研究や企業研究も大事ですが、肝心なのはその働きたい国の税金や社会保障システム一緒に調べることも必要です。
働いてお給料を貰ってから損した気分にならないためにも

因みにドイツを例にすると、所得税は最高42%に上ります。
(参照http://www.expatica.com/de/finance_business/tax/Doing-your-taxes-in-Germany_15675.html

また何人かのドイツ人の友人から聞いた話によると、企業は社員の健康保険の50%をカバーする責任があります。残りの50%は個人が月払いで払います。詳しい額面までは分かりませんが、月100EURぐらいだそうです。またドイツの医療はその保険で補填されいてるので窓口でお金を払うということは無いそうです。この中には歯科も含まれます。
ただしこれはあくまで聞いた話なので、ドイツで働いている日本人の方のブログなどで参照してもらう方が賢明かと思います。
さて上記から税引き後の給料は結構低いかと思われますが、ドイツの住居や物価は所得に対して結構安いので困ることは無いかと思われます。
しかし、ミュンヘンはドイツで一番物価が高く、フランクフルトは外食の値段が高いです。


また労働ビザの関係も考慮しないといけなく、大抵の欧州の国では企業は「なぜ日本人を雇うのか?」という証明をしないといけません。これはアジア人に限った事ではなく、その国の人以外の人間を雇うときに役所に提出しないといけないとのことです。
日系企業の場合は労働ビザが降りやすいはずですが、今のところ自分の範囲外なので詳細は分からないです。

最後に、なぜ海外で就職したいのかということについて簡単に述べたいです。
  1. 海外の現地企業で働いて、欧州と日本の関係を探りたいから。
  2. 海外で働いて得た経験や知識を日本に持って帰って、日本の経済発展の一端を担いたいから。
一番の根底は、留学をしてそのまま日本の企業に就職をするという姿がどうしても自分としては腑に落ちないからです。もしかしたら思わぬところでいいお話が出てくるのかなと思えるのも一つです。
もちろん欧州で就職することに固執して潜在的な機会を逃すことはしたくないので、しっかりリスクレベルについても研究しながら取り組みたいです。
いくつかのプランを考え、最悪ケースもしっかり念頭に入れて置いて就職活動をするようにしています。
Twitterで同じ英国修士の方々の頑張りを見ていると、まだまだ行動を起こせていない自分なので、これからもっと努力したいです。


2012年6月14日木曜日

インタビュー@大学

最近嬉しかったことがあったのでここで一筆書かせてください。



先日大学のインターナショナルオフィスにて面接を受けてきたんです。
面接と言ってもラフな感じで、そして面接相手が友人ということもあり、あまり緊張はしませんでした。(笑)
今回の面接の目的は来年に向けて発行する大学のパンフレットに載せる留学生のコメントでした。
自慢話で申し訳ないですが、友人の話によると写真付きで学部を代表して書いてくれるとのこと。
日本で読んだ大学案内の冊子に載る学生の一人になるのかと思ったら、なんだか考え深くなりました。
その話を聞いて、あまり成績はよろしくないし、正直自分が出ていいものなのかと、日本人らしい謙虚な悩みに陥りました。しかし、これも何かの縁だし、チャンスは得られるうちに掴もうということで快諾しました。

質問は一般的なものばかりで事前に準備をする必要も無く、その場で友人がレコーディングをし、編集してくれました。
折角なので箇条書きで書き出してみたいと思います。
  1. Why did you choose your course? and why York?
  2. How easy was it to settle into life at York
  3. Tell us about your course
  4. What advice would you give to other students
  5. What do you plan to do when you finish your course
ざっくり日本語で言うと、
  1. なぜこのコースにしたのか、そしてヨークを選んだ理由
  2. ヨークに住み始めるのはどんな感じだった?
  3. 勉強しているコースの内容について
  4. これから来る学生たちに向けてメッセージ
  5. コース修了後の予定はどうする?飲みに行く?
一番考えさせられたのは1番目の質問でした。
おそらく、これから就職面接でも聞かれる質問だと思うので、答えを考える良い機会になりました。
後は一般的な回答を述べましたが、2番目のヨークに住み始めることについてもっと言いたかったです。初めての街で右も左も分かりませんでしたが、ハウスメイトにいろいろ助けて貰ったのでとてもスムーズにいったのは確かです。しかし、個人的にはそれだけでは無く、ベルギーやフィンランドで一人暮らしをした経験からすると、イギリスのヨークは非常に住むのが楽です。
まず第一に言語が英語だということ。
これは言語的ストレスや不安を抱えなくていいので、とても楽でした。
道路標識も英語で表記され、街行く人に英語で尋ねても、支障は無いからです。
そして2つ目に、ヨークという場所が穏やかな街である。
昔イギリスの他の地域に住んだことがありますが、ヨークの人たちは親しみ易い人が多い事です。
最後に、アジア人がやはり多いこと。
多いと言っても他の地域に比べて断トツに多いのでは無く、自分が今までに住んで来た場所よりも多いから挙げさせてもらいました。
至る所でアジア人を目にするということは、お店やカフェ、レストランも外国人の対応に慣れてるということです。前に住んでた所はアジア人の留学生がとても少なかったのでちょっと変わった目で見られることもありました。

住まないとその土地のことが分からないというのが海外生活の醍醐味です。
その土地に住むことは、その土地の人間にいかになれるかということを目指すのが僕の目標でもあります。
‘When in Rome, do as the Romans do’
この言葉をいつも肝に銘じて海外にて暮らしたいです。
総じて日本人にとっては、イギリスは住み易い国なのでは無いでしょうか。
ただし、ホームステイなど現地の人たちと一緒に生活しないと見えてこない部分もあります。一人暮らしやキャンパス暮らしだとどうしても現地の人たちと感覚が異なってしまうので、真のイギリスライフを堪能することは難しいからです。
なので機会があればホームステイをしてみてはいかがでしょうか。
言葉が分からなくても得られるものはたくさんあり、自分もイタリアで友人の家族と住んだときはいい経験になりました。

さてさて話が脱線してしまいましたが、今回インタビュー相手に自分を選んでくれた友人はサッカーチームを通して知り合った人で、年も近く、よく飲みに誘ってくれる良き友人です。そんな友人に大いに感謝したいです。
因みに今回の謝礼ということで、本屋のギフト券を2500円分も貰えました。
そしてこれからできるパンフレットが楽しみです。

2012年5月22日火曜日

YouTubeでイギリス人のビデオを見てみよう!

今日はお気に入りのイギリス人の動画を紹介してみたいと思います。

Charlie McDonnell
まずはイギリス人大学生Charlie McDonnell。
友人に勧められて見始めたのがきっかけで、結構早口のイギリス英語を聞く練習に見てます。あのBBCにも取材され、今やイギリス国内ではかなり有名な人です。ビデオの内容は基本的に何かしらチャレンジするという企画ものが多いです。平均ビデオの長さは3ー6分といったところです。
このビデオはイギリス英語とアメリカ英語を使って同じ事を言うのですが、イギリス特有のアメリカ英語への皮肉がよく見られます。(笑)


Jim Chapman
イギリスのノーフォークに住む大学院生のブログビデオ (vlog=video blog)。
これも上記の動画と同じく、これも紹介されて見始めました。今まで見たブログ動画の中でも完成度が高いです。やはりどこか院生らしい落ち着いたトーンの喋り方と視点から見るイギリス人んぼ日常生活はいつ見ても好きです。
英語はとても聞き取り易く、イギリス人の日常を見たい方にはおすすめです。
ビデオの長さは平均7ー10分と長いですが、コマ切りが上手いので見ていて退屈はしないです。
上記に挙げた動画は、主にブログとしてのビデオです。
彼のもう一つのチャンネルはファッションやコスメに特化したもので、そちらに興味がある方には是非観てもらいたいです。イギリス人の中でもかなりお洒落な方で、街角でストリートスナップならぬストリートビデオインタビューをしては評価、解説をするので面白いです。日本でいうメンズノンノに近いです。

Mike Paxman
最後に紹介するのは日本で英語の先生をして、上智大学に1年間留学をしたMike Paxmanです。動画の内容は日本の事や飲食物に対しての彼の評価がメインです。上記2つの動画よりももっと日常的で外国人の視点から日本を描いているのが見ていて面白く、日本人として日本を客観的に捉える機会にもなります。英語はJim Chapmanと似ていてクリアーで聞き取り易いです。平均レングスは3—5分と短めで、簡潔な内容です。
英国シェフィールド出身で、大学では日本文化専攻だったらしく、今は日本で働いている模様です。

毎日少しずつ聞いては、相手の言った言葉をすぐさま繰り返して言うシャドーイングをすればイギリス英語習得まで遠くは無いです。個人差はあるかと思いますが、自分はリスニング力、会話力が少しは上がりました。もちろん他のアクセントや方言英語についていくのは難しいですが、BBCなどのニュース英語を聞くことは容易く感じるようになりました。
英語の勉強以外にも、イギリスの文化や日常生活、イギリス人の考えを知ることもできるので気軽に見てみてください。

2012年5月10日木曜日

Starting Tumblr

I just started using Tumblr. Mostly, I gather the photos I like from other websites randomly and sometimes upload some from my collection. Feel free to visit.
http://econat23.tumblr.com/

2012年4月18日水曜日

ドイツ、ルール工業地帯を廻る

アムステルダムから列車で2時間半、ドイツのルール地帯を廻ってきました。
まずは簡単に街の概要を話したいと思います。
概要
Essen (エッセン):ここを拠点にするが、a dead city
Dortmund (ドルトムント):サッカー日本代表香川の本拠地。それ以外は特になし。
Munster (ミュンスター):お洒落で綺麗な小さな街。
Dusseldorf (デュッセルドルフ):日本人街と言われてるけどそこまでじゃない。高級街。

オススメとしては、Regional ticketのOne day Nice ticket €27を買うと1日どこも行き放題になります。もちろんケルンやミュンスターなど同じ州内なので同じチケットで行けます。
ただしこの値段は券売機なので、窓口で買うとしたらもう少し高くなるかと思います。
また一人だけでなく、グループ用の乗り放題券があるので2,3人で旅行するときはそちらの方が割安です。



さて、エッセンを訪れた日は運悪くヨーロッパ最大の休暇時期(イースター休暇)でしたので、お店はほとんど閉まっていました。街自体が空っぽでした。
エッセンのゲストハウス(Gasthaus)に2泊してそこを拠点にまわりましたが、いかんせんエッセンの街が空っぽなのと見るとこが無さ過ぎるのでちょっと残念。

翌日電車で30分のドルトムントへ。駅の中はあまり綺麗じゃなかったのが印象的。
お店通りが他の街よりも大きく、ショッピングにはもってこいの場所です。また銀行の大きいオフィスビルがあり、そこの周辺は閑静な住宅街もあって住み易そうでした。
それ以外は特に特徴が無かったです。

次はミュンスター。ドルトムントからローカル線RBに乗って揺られること1時間。生憎の雨でしたが、街全体が綺麗で落ち着いていて気持ちは晴れやかに。日本ではあまり観光地として知られていないのかもしれないですが、ヨーロッパからの観光客が多かったです。
この後頑張ればデュッセルドルフにも行けましたが、歩き疲れたのでその日はビールを買って宿泊所へ。
左のビールがKonigといってここら辺ではちょっと有名なピルスナー。お値段は€1。右は50セントの若干アルコールが弱いピルスナー。
ドイツでは瓶に対してデポジット料を課せられ、空き瓶はスーパーに持って行ってそこでデポジット料が戻ってきます。しかし、面倒だったので空き瓶はホテルに寄付しました。

3日目はドイツの日本人街デュッセルドルフへ。
日系のホテルも駅前に大きく立ち、駅に近いところから日系のお店が多かったです。
駅前と街の中心地へ行くまでは若干汚い印象でしたが、中心地は観光する価値があるぐらい綺麗でした。あとは日本食が食べたくなったら来るのも悪くないです。この日は居酒屋ランチで食べようとして、牛丼大盛りつゆだくを頼んだのにどう見ても並サイズでした。値段も高かったですが、イギリスで食べるよりは安かったと自分に言い聞かせました。
もう日本食レストランは行きたくない。
高級ブランド店が多い通りには小さな川が平行しており、買い物に疲れたらそこを散歩してみるのもいいです。

上記の写真の真っすぐ奥へ進むとライン川が見えてきます。
川沿いのプロムナードを歩くとまた違ったデュッセルドルフを楽しむことができました。
上述したこれら4つの街を廻ってきましたが、州の首都であるデュッセルドルフが一番大きかったです。しかし、街としての魅力はミュンスターが一番でした。
おそらくミュンスター以外の街は、産業発展の名残があるせいか、人や建物、文化もちょっと暗かったイメージだったからです。
また、これらの地域はドイツ•ブンデスリーガで活躍する日本人選手が所属するチームが多く、サッカー好きであれば是非訪れて試合も見て行くといいかもしれないです。

<参考>
ノルトライン=ヴェストファーレン州 Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E5%B7%9E

2012年4月15日日曜日

オランダ&ドイツ旅行


春休みを利用して、オランダとドイツに9日間旅行に行ってきました。
旅行というよりはお出かけに行ったという感じでしょうか。
まずは大まかな詳細から記しましょう。

Details
6 April 2012 - 14 April 2012
KLM : Manchester - Amsterdam Schiphol
£156 for return

Route
Amsterdam - Essen - Dortmund - Munster - Dusseldorf - Cologne - Bonn - Mannheim - Heidelberg - Utrecht

Main transport
Inter Rail Global pass - 5days within 10days : €185 (Fee €10)

Stay
4泊友人の家
3泊Guest House (Gasthaus)
1泊Hotel

いつも格安航空で行くのですが、今回は時間が合わないのと、スーツケース持ちなのでKLMの安い航空券にしました。マンチェスターとアムステルダム間は直行便で1時間と短めなので本当に小旅行の気分です。

アムステルダム
アムステルダムを訪れるのは通算3度目。いつも友人と来ているので一人で行くのは今回が初めてです。今回来た理由は2つあり、1つはフィンランドのサマースクール時代に出会った友人を訪れることと、もう1つはアムスのお洒落な建物をじっくり見たかったからです。

実に1年半振りの再会となる友人は、相も変わらず元気そうでした。アムステルダムにいる間は彼の家にお邪魔しましたが、もう街の中心部でどこに行くにも便利な場所で快適な3日間でした。
到着したのが夕方だったので、そのまま夕飯へ行くことに。地元の人しか来ないような場所にあるスペイン系タパス料理店へ向かいました。もちろんお客さんは皆オランダ人。友人が言うところによると、アムステルダムのレストランのウェイトレスは最初あまり対応が良くないけれども、注文を繰り返す度に態度が変わっていくと。実際に僕らを対応してくれたお姉さんもだんだんとフレンドリーになっていきました。これがオランダ式ツンデレウェイトレス。

翌日はお昼から有名な建築物があるHilversumという、アムステルダムから電車で片道30分のところに行ってきました。

ここはオランダの放送博物館で、番組や歴代のキャスター達などテレビに関連したことが展示されている場所です。このカラフルな壁面はガラスでできていて、近くで見ると一つ一つに模様がありました。

建物内から見るのもお洒落でした。
博物館への入場料は€15とやや高いため、写真を撮ってコーヒーを飲んで後にしました。
次はアンネフランクの家へ。綺麗になり過ぎていて旅行者が写真を撮っていない限りそこがアンネの家とは分からないくらいの感じでした。

写真は雑貨屋と街の中心。
お昼から歩き回っていたため、休憩がてらにおすすめのパンケーキ屋さんへ。
残念ながらお目当てのパンケーキ屋は見つけられず、観光客用のパンケーキ屋へ。大体€10でボリュームたっぷりのものが出てきて、まあまあ美味しいかったと記憶しております。
むしろ日本のクレープをお皿に広げて出したような感じかなと。
でもオランダに来て久し振りにパンケーキを食べられて良かったです。一緒に頼んだ生ミントティーはちょっとハッパの匂いが強かったですが。

そして夜は友人の友人がDJをしているということでディスコバーへ。そこでベルギービールのLa Chouffeを見つけて興奮したのがいけなかったのでしょう、皆で乾杯するときに手元が緩んでしまい、中身のほとんどをTシャツに飲ませてしまったという非常に残念な結果に。
そんなこんなで次の日にドイツへと旅立ちました。

補足
アムステルダムのレストランは大体一人最低€20ぐらいかかりました。
中央駅にあるスパゲッティのファストフード店は安くてオススメです。

2012年3月15日木曜日

"Why I Am Leaving Goldman Sachs"

This is what I read this morning about ex-Stanford student left the world famous investment bank, Goldman Sachs. Reading through the article, I found his opinion interesting;

'culture was always a vital part of Goldman Sachs's success. It revolved around teamwork, integrity, a spirit of humility, and always doing right by our clients. The culture was the secret sauce that made this place great and allowed us to earn our clients' trust for 143 years. It wasn't just about making money; this alone will no sustain a firm for so long. It had something to do with pride and belief in the organization. I am sad to say that I look around today and see virtually no trace of the culture that made me love working for this firm for many years. I no longer have he pride, or the belief.'


As the global economy changes rapidly today, firms also need change to adapt the global norms. It seems Goldman Sachs loses their spirit as they are changing their culture, which remains us a question: Old fashioned spirit culture is out of date even though they have been succeeding from that?

<Reference>
New York Times, 14th March 2012, Greg Smith eds, access on the 15th March 2012
http://www.nytimes.com/2012/03/14/opinion/why-i-am-leaving-goldman-sachs.html?pagewanted=all?src=tp

2012年3月12日月曜日

Easter Holiday

Most classes have been over since last week so the Easter holiday is coming soon within a week!
I have not decided my plan yet but do need furthermore study for my dissertation and required assignments. Staying all the time in my room exhausts me so I might be flying to somewhere in Europe to get refreshed!

2012年2月29日水曜日

うるう年

Today is leap year in 4 years!
In Japanese, it is called as '閏年', here in English saying 'Leap year'.

This is what I learnt from fashion newsletters by email.
Most shops, especially, online store offers special price or even gifts only on the 29th of February, which is actually today! For example, 29p for the delivery instead of spending over £50 in usual, or 'If you spend more than £29, we are happy to give you a gift!'.
I think it's a good marketing strategy because these months are nothing really happening just after huge Christmas sale.

Tomorrow will be March so the vacation is coming soon.

2012年1月27日金曜日

九州新幹線とダルビッシュの移籍

ちょっと面白い発見をしたので、それぞれについて簡単に解説。

まず初めに、2011年3月12日に全線開通となった九州新幹線。
鹿児島経済研究所の経済レポートによると、新幹線による経済効果は2009年と比べて263億円の増加。2010年の同期比は2009年を上回る365億円増です。
九州の経済効果は、一見毎年上昇傾向のように見えますが、このまま毎年増えるかと言われると難しいところです。
実は、2010年は宮崎県の家畜による口蹄疫が発症し、観光客数が大分減りました。ゆえにその分の経済ダメージも大きかったはずです。また、2011年のデータも東日本大震災の影響を考慮し、5月から12月までのデータを元にしています。どちらも統計の背景には偏りが見られますが、ここでh2009年と2011年の同期比が一番信頼できるかと思います。
この経済効果は主に県外からの観光客が増えたことに因ります。おそらく今まで博多から鹿児島まで行くのは飛行機が主な手段だったのでしょうか。2004年に熊本の新八代と鹿児島中央間はすでに開通していたので、今回は大きな縦断ルートです。
また、熊本には格安航空のスカイマークが関西と乗り入れしているのでそれもまた影響しているのかと言えます。熊本を拠点に鹿児島や博多へと新幹線で行けるのはとても魅力的です。
宮崎や大分に行くのは何とも不便ですが。

今後危惧されるのは新幹線開通により、途中の都市経済が下火になってしまうことです。
このことを‘ストロー効果’といい、入口と出口の都市のみ経済が活発になり、途中に位置する都市経済はストローのように細くなって衰えてしまうことです。
英語では‘Straw Effect’といいます。


次に、ダルビッシュ有選手の経済効果について。
関西大大学院の宮本教授の研究によると、ダルビッシュ選手のレンジャーズ移籍による経済効果はおよそ259億円に上るそうです。
これは先に述べた、九州新幹線開通による経済効果の数値とほぼ同じと言ってもいいです。
一人の選手が九州全体の経済効果と同じ数値を出すというのは、やはりスポーツの世界は違うと感じさせます。

しかし、数字は一緒でも中身が異なるので、一概にも同じ経済効果とは言い切れません。
スポーツ選手の経済効果というのは、ファングッズの売り上げよりも放映権やスポンサー、観客数増加など、目に見えにくい経済効果かと思えます。
また選手本人が主体となって経済効果を生むわけではなく、その周囲のアクターが経済効果を作り上げるので、九州新幹線みたいに地域経済に大きな影響を与えるというわけではありません。
まあ、新幹線が経済効果を持ってくるのも同じように聞こえますが、新幹線は人を輸送することで経済を生むので主体的と言えるでしょう。
また新幹線を開通させるまでの建設工事も大きな経済効果を生むのも確かです。

まとめると、九州新幹線は全線開通と言っても宮崎、大分、それに長崎は通っていないので‘全線’とは言い難いことです。
今後九州内部で地域格差が広がらないかが、懸念です。

締めに九州新幹線開通のCMを載せたいと思います。

東日本大震災で惜しくも自粛の嵐にのまれて、大々的に宣伝できないまま開通式が行われたのは残念です。

<References>
「新幹線、経済効果は263億円 県外客増える 鹿児島」 朝日新聞
http://www.asahi.com/travel/rail/news/SEB201112130031.html

「新幹線全線開業の経済効果について」 株式会社 鹿児島地域経済研究所
http://www.ker.co.jp/investigation/pdf/survey20111213.pdf

「レンジャーズ:ダル経済効果260億円 イチロー&松井超え」 毎日新聞
http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/general/news/20120120spn00m050020000c.html

「ストロー効果」 ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E5%8A%B9%E6%9E%9C

2012年1月25日水曜日

Can Washington Consensus solve the financial problems in general?


This series of videos gives me a tremendous knowledge and makes me rethink how the theory of Neoliberal thoughts can be matched to world financial issues.
What could globalisation bring benefits more than those demerits? Is globalisation a really ideal concept of the world even though this is too wide range of idea?

2012年1月23日月曜日

Croatia joining EU membership with referendum



The recent referendum in Croatia indicates that large majority of people want to join the EU as they want to end fascism. Since 1991, the collapse of communism system, strong fascism has been dominant in this country as the end of Croatian War of Independence in 1995.

Since the early 1990s, the country has been dramatically grown as the GDP indicates that increase. Despite that, the foreign direct investment declined after the Lehman Shock, in which it is almost 1/6 of what it used to be before 2008 with $6B compared to $1B in 2010. At this moment, what Croatia needs is financial support from EU as well as the stability of market capitalisation backed up by them, even though the EU is still struggling with a massive monetary rescue for Greece and other PIIGS countries. As the prime minister of Croatia, Zoran Milanovic said in an interview with BBC that 'there are wide range of reasons joining the EU'. It seems that his presumption is still fragile and vague that Croatia is still suffering from financial crisis and a slight impact from Greece crisis, though the prime minister declared they are well prepared to assess the criteria.

I do not see the advantages for current EU members when Croatia joins because this country has scarse financial products and less valued of agricultural products, then what would they bring? The expansion of EU membership is not always a good idea unless each member should have burden and take responsibility for country's debts and economic stability. Furthermore, those former Yugoslavian countries still have to make a response for the war in 1995 and if the EU approves their joining, their war responsibility will be never discussed and solved. Deep consideration needs for the EU even though a massive yes referendum shows as Croatian poll.

<Bibliography>
Croatia EU referendum: Voters back membership, 22 January 2012, BBC. accessed 23 Jan 2012.
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-16670298

Is Croatia ready to join the EU, 20 January 2012, BBC. accessed 23 Jan 2012.
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-16638114

Croatia votes to join EU, 22 January 2012, Guardian. accessed 23 Jan 2012.
http://www.guardian.co.uk/world/2012/jan/22/croatia-eu-referendum-vote

Economy Watch: Croatia statistics, accessed 23 Jan 2012
http://www.economywatch.com/economic-statistics/Croatia/Unemployment_Rate_Percentage_of_Labour_Force/

Google stats of Croatia. accessed 23 Jan 2012.
http://www.google.co.uk/publicdata/explore?ds=d5bncppjof8f9_&met_y=ny_gdp_mktp_cd&idim=country:HRV&dl=en&hl=en&q=croatia+gdp#ctype=l&strail=false&bcs=d&nselm=h&met_y=nv_agr_totl_zs&scale_y=lin&ind_y=false&rdim=world&idim=country:HRV&ifdim=world&hl=en&dl=en

2012年1月22日日曜日

A new year has always been tough start!

明けましておめでとうございます。

大分サボっていたブログですが、日々の記録のため、日本語を忘れないため、ニュース観察のため、様々な理由のためにも、これからも続けたいと思います。

さて、本題の通り、自分にとって新年の幕開けはおそらく3日間が浮かれられる時間です。
しかし、その後に迫る課題やテストのことで心が休まるといったことはほとんど無いです。
一番楽しい時間というのはおそらく大晦日の前日と当日が一番世界でハッピーな気分です。

そんな感じで新年早々の課題も片付き、今はコースの予習とプレゼン準備に追われる毎日です。
イギリス北部の冬は寒いと覚悟していましたが、どうやら今年は暖冬らしく比較的暖かいです。
更新頻度は上がったり下がったりとバラバラですが、覗いてくれる方々皆に感謝したいと思います。
Thank you very much for visiting my blog! I'm now warm enough to start blogging! 
Gracias