2011年11月20日日曜日

ベルギーとフランス旅



日本を飛び立ってからかれこれ2ヶ月。

9月の中旬にはヒースロー空港に到着し、大きな荷物を預けて2日後にはベルギー、フランスへ友人たちに会う旅へ。2ヶ月も前の話ですが、記憶の整理と懐かしさを噛みしめるために書きたいと思います。

ベルギー

ベルギーでは、アントワープに住むベルギー人の友人の家にホームステイさせてもらい、非常に楽しく快適な生活でした。
以前にも何度かお邪魔したことがあるので、到着すると歓迎してくれました。

今回はロンドンシティ空港(市内といってもDLRを使ってセントラルから30分程なので中心地ではないです)からアントワープ空港へ。
航空会社はCityJetというKLM系列の会社。
片道£90と高めでしたが、飛行時間50分のうちにサンドイッチと飲み物がちゃんと出たので良かったです。

さて今回来た目的は、アントワープ大学で勉強することと、紛失したベルギーのキャッシュカード再発行のためです。
*キャッシュカード紛失は1年以上前のフィンランド留学時
到着後早速オランダ系銀行のING Bankに向い、必要な書類全てを持参したら、即日その場で再発行してくれました。
残高をチェックしましたが、不正に使われた形跡は無さそうなので良かったです。

残りの数日は友人と深夜まで飲み明かし、ベルギービールとフライドポテトを堪能したり、サッカーのリーグ試合を見に行ったりもしました。
友人は現在ブリュッセルの大手コンサル会社で働いており、名刺をもらった時は非常に驚きました。

平日はベルギー留学中の後輩のフラットへお邪魔し、大学で勉強したりと有意義な生活でした。


フランス

フランスはパリに行き、フィンランドで知り合ったフランス人の家へと遊びに行きました。
そこで知り合った友人たちは皆肩書きがすごく、フランス情勢の話をして盛り上がりました。
平日にお邪魔したので、日中は一人で市内を観光し、パリの街を楽しみました。
パリ滞在中に、昔シンクタンクでお世話になった先輩が丁度パリに来てるとのことで、合流し1日パリ市内を観光して、食事を奢って頂きました。
おそらくこの日がフランスの美味しい食事を食べた最初で最後の日です。

パリの印象としては、あまり治安が良くなさそうなのと、街があまり清潔じゃないというところです。
地下鉄は回数券を使えば1回120円で市内どこまでも行けるので便利ですが、地下鉄が一番汚い印象でした。
多くの日本人が魅了される街として有名ですが、個人的にはあまり良い印象が無かったため残念でした。
帰りのロンドンまでのTGVがとても快適で強く印象に残ってたくらいです。


今回ベルギーとフランスを廻り、友人たちに会ったことで大学院での勉強意欲が湧いたのが大きな収穫でした。
今こうして振り返ってみると、最近のモチベーション維持にとって大事なことだったと強く感じました。

できればベルギーは留学中にもう一度行ければいいなと思います。今度はルーベン大学で文献資料を集めたいです。

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