2011年11月27日日曜日

北極海航路戦略

前記事でアイスランドの話を出したが、今アイスランドは北極海航路として注目を浴びている。
アイスランドは2008年に金融崩壊をしたのが懐かしい。ギリシャやアイルランドとは異なり、破綻後は早期の回復を目指し、順調に修正してきたが、それでも外貨を欲している状況である。今回中国の大富豪が投資建前コロニー案を打診してきたが、それを難なく断るアイスランドの強情さは日本も見習うとこが多いであろう。そこで、今回のアイスランドの中国敵対心を利用し、これから日本がアイスランドと友好的かつ政治的に結びついていけるのではないだろうか。地図を見ると北極海航路からやや外れてはいるものの、航路上のハブとして注目を集める予感がする。地政学上、政治学上など様々な問題があり、本当に利益になるのかはまだまだ勉強不足なので確証を得られない。


さて、温暖化によりロシアの上を行く北極海航路ができる可能性が高い。これは経済的、軍事的に見ても日本としては喉から手が出るほど美味しい話である。というのもアジアの中で北海道より北に位置する他のアジアの国々は無いため、日本が最大の恩恵を受けるであろう。
ただしそこにはロシアという広大かつ強大な国が位置するため、一筋縄でいかないであろう。それを逆手に取ってロシアと友好関係を持つのもひとつの戦略であろう。しかし、また避けて通れないのが北方領土問題である。この北極海航路は日本とロシアの北方問題を再考する最もな機会であるともいえるであろう。
これからもっと勉強し、戦略案を考えてみたいところである。

<References>
Wikipedia, 北極海航路
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%A5%B5%E6%B5%B7%E8%88%AA%E8%B7%AF

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