2012年6月14日木曜日

インタビュー@大学

最近嬉しかったことがあったのでここで一筆書かせてください。



先日大学のインターナショナルオフィスにて面接を受けてきたんです。
面接と言ってもラフな感じで、そして面接相手が友人ということもあり、あまり緊張はしませんでした。(笑)
今回の面接の目的は来年に向けて発行する大学のパンフレットに載せる留学生のコメントでした。
自慢話で申し訳ないですが、友人の話によると写真付きで学部を代表して書いてくれるとのこと。
日本で読んだ大学案内の冊子に載る学生の一人になるのかと思ったら、なんだか考え深くなりました。
その話を聞いて、あまり成績はよろしくないし、正直自分が出ていいものなのかと、日本人らしい謙虚な悩みに陥りました。しかし、これも何かの縁だし、チャンスは得られるうちに掴もうということで快諾しました。

質問は一般的なものばかりで事前に準備をする必要も無く、その場で友人がレコーディングをし、編集してくれました。
折角なので箇条書きで書き出してみたいと思います。
  1. Why did you choose your course? and why York?
  2. How easy was it to settle into life at York
  3. Tell us about your course
  4. What advice would you give to other students
  5. What do you plan to do when you finish your course
ざっくり日本語で言うと、
  1. なぜこのコースにしたのか、そしてヨークを選んだ理由
  2. ヨークに住み始めるのはどんな感じだった?
  3. 勉強しているコースの内容について
  4. これから来る学生たちに向けてメッセージ
  5. コース修了後の予定はどうする?飲みに行く?
一番考えさせられたのは1番目の質問でした。
おそらく、これから就職面接でも聞かれる質問だと思うので、答えを考える良い機会になりました。
後は一般的な回答を述べましたが、2番目のヨークに住み始めることについてもっと言いたかったです。初めての街で右も左も分かりませんでしたが、ハウスメイトにいろいろ助けて貰ったのでとてもスムーズにいったのは確かです。しかし、個人的にはそれだけでは無く、ベルギーやフィンランドで一人暮らしをした経験からすると、イギリスのヨークは非常に住むのが楽です。
まず第一に言語が英語だということ。
これは言語的ストレスや不安を抱えなくていいので、とても楽でした。
道路標識も英語で表記され、街行く人に英語で尋ねても、支障は無いからです。
そして2つ目に、ヨークという場所が穏やかな街である。
昔イギリスの他の地域に住んだことがありますが、ヨークの人たちは親しみ易い人が多い事です。
最後に、アジア人がやはり多いこと。
多いと言っても他の地域に比べて断トツに多いのでは無く、自分が今までに住んで来た場所よりも多いから挙げさせてもらいました。
至る所でアジア人を目にするということは、お店やカフェ、レストランも外国人の対応に慣れてるということです。前に住んでた所はアジア人の留学生がとても少なかったのでちょっと変わった目で見られることもありました。

住まないとその土地のことが分からないというのが海外生活の醍醐味です。
その土地に住むことは、その土地の人間にいかになれるかということを目指すのが僕の目標でもあります。
‘When in Rome, do as the Romans do’
この言葉をいつも肝に銘じて海外にて暮らしたいです。
総じて日本人にとっては、イギリスは住み易い国なのでは無いでしょうか。
ただし、ホームステイなど現地の人たちと一緒に生活しないと見えてこない部分もあります。一人暮らしやキャンパス暮らしだとどうしても現地の人たちと感覚が異なってしまうので、真のイギリスライフを堪能することは難しいからです。
なので機会があればホームステイをしてみてはいかがでしょうか。
言葉が分からなくても得られるものはたくさんあり、自分もイタリアで友人の家族と住んだときはいい経験になりました。

さてさて話が脱線してしまいましたが、今回インタビュー相手に自分を選んでくれた友人はサッカーチームを通して知り合った人で、年も近く、よく飲みに誘ってくれる良き友人です。そんな友人に大いに感謝したいです。
因みに今回の謝礼ということで、本屋のギフト券を2500円分も貰えました。
そしてこれからできるパンフレットが楽しみです。

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